“めしか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
召換20.0%
召更20.0%
召服更20.0%
牝鹿20.0%
飯咬20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「六時ですの、田舍こちらにゐらつしやると、いつも早寢早起をなさるものですから。もうお召換めしかへをなすつた方がようござんすよ。私も御一緒に行つてお手傳ひをしませう。蝋燭はこゝにあります。」
『ただ今、お召更めしかえをすまして、奥方とお話中です。お取次ぎ申そうか』
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
『——旦那様、ただ今、お召服更めしかえあそばしている間に、見馴れぬ浪人ていの者が、かような品を置いて、呉々も、よろしくお伝えをと申して立ち帰りましたが』
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
次にはからすを挙げ、三十九章に入りては山羊やぎ牝鹿めしか野驢馬のろばのうし(野牛すなわち野生の牛)、駝鳥だちょうたかわしを挙げておのおの特徴を述べ、神の与えし智慧ちえによる各動物の活動を記して
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
中入なかいりの一挙は、首尾上々、味方の大勝に帰したとはいえ、なお賤ヶ嶽、岩崎山、堀秀政の東野山より堂木だんぎへわたる敵のうごきも定かでない。飯咬めしかむあいだも油断あるな。
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)