“むらみち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
村路50.0%
村道50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「はやい方がい、聞くのに——」けれども山吹と藤のほか、村路むらみちひるしずかに、渠等かれら差覗さしのぞく鳥の影もなかった。
半島一奇抄 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
子供こどもうしなったかなしみから、くるったおきぬは、ひるとなく、よるとなく、こうしてうたいながら、村道むらみちあるいてやまほうへとさまよっていました。
谷にうたう女 (新字新仮名) / 小川未明(著)