トップ
>
むじひ
ふりがな文庫
“むじひ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
無慈悲
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
無慈悲
(逆引き)
何という
無慈悲
(
むじひ
)
な疑いであろう。私は値切れるだけ値切ったのである。相手がじれったがるほどきまりのわるい思いをして値切ったのである。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
この上は
縛
(
しば
)
りからげても引つ立てゝ
行
(
ゆ
)
かなければならぬが、それもあまりに
無慈悲
(
むじひ
)
で、当人は勿論、親たちにも気の毒だ。
梟娘の話
(新字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
そしてこんな
有様
(
ありさま
)
はそれから
毎日
(
まいにち
)
続
(
つづ
)
いたばかりでなく、
日
(
ひ
)
に
増
(
ま
)
しそれがひどくなるのでした。
兄弟
(
きょうだい
)
までこの
哀
(
あわ
)
れな
子家鴨
(
こあひる
)
に
無慈悲
(
むじひ
)
に
辛
(
つら
)
く
当
(
あた
)
って
醜い家鴨の子
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
むじひ(無慈悲)の例文をもっと
(23作品)
見る