“みょうぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
妙義77.8%
妙技22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼にはまた、久しぶりで山地に近い温泉場まで行き、榛名はるな妙義みょうぎの山岳を汽車の窓から望み、山気に包まれた高原や深い谿谷けいこくに接するという楽みがあった。
新生 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
群馬県に入りますと、赤城あかぎ榛名はるな妙義みょうぎの三山が目にうつります。ふもとに高崎や前橋の如き大きな町はありますが、その山間で一番興味のある古い町は沼田ぬまたでありましょう。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
何しろ彼は、人をかつぐ名人として通っていたし、仮装舞踏会かそうぶとうかいなどで、まんまといっぱいくわせる妙技みょうぎうたわれていたからである。
はつ恋 (新字新仮名) / イワン・ツルゲーネフ(著)
この奇蹟きせき! この妙技みょうぎ
国際射的大競技 (新字新仮名) / 小酒井不木(著)