“みまね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
見真似92.3%
見眞似7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そんなですから私も自然見真似みまねをして、小さな鉢に松や南天などの芽生めばえを植え、庭に出る事が多いのでした。
鴎外の思い出 (新字新仮名) / 小金井喜美子(著)
そこから自ずから彼は表具もやれば刀を採って、木彫篆刻てんこくの業もした。字は宋拓を見よう見真似みまねに書いた。
食魔 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
見眞似みまね温順おとなしづくり何某學校なにがしがくかう通學生中つうがくせいちゆう萬緑叢中ばんりよくさうちゆう一點いつてんくれなゐたゝへられてあがりの高髷たかまげ被布ひふ扮粧でたち廿歳はたち
別れ霜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)