“みたてまつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
見奉100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「我れ知るなんじは一切の事をなすを得給う」といい、また「われ汝の事を耳にて聞きいたりしが今は目をもて汝を見奉みたてまつる、これをもて我れ自ら恨み、塵灰ちりはいの中にてゆ」
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
は如何にとて皆々せまどひ、御酒肴ごしゅこう取りあへず奥座敷にしょうじ参らするうち、妾も化粧をあらためて御席にまかり出で侍りしが、の御仁体を見奉みたてまつるに、半面は焼けただれてひとへに土くれの如く
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
25 われ知る我をあがなう者はく、後の日にれ必ず地の上に立たん、26 わがこの皮この身の朽ちはてん後われ肉を離れて神を見ん、27 我れみずから彼を見奉みたてまつらん
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
「わがこの皮この身の朽ちはてんちわれ肉を離れて神を見ん、我れ彼を見奉みたてまつらん、わが目彼を見んに、らぬ者の如くならじ、わが心これを望みてこがる」(十九の二六、二七)とある。
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)