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みずばち
ふりがな文庫
“みずばち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
水鉢
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
水鉢
(逆引き)
槐
(
えんじゅ
)
の下の大きな
水鉢
(
みずばち
)
には、すいれんが
水面
(
すいめん
)
にすきまもないくらい、
丸
(
まる
)
い
葉
(
は
)
を
浮
(
う
)
けて花が一
輪
(
りん
)
咲
(
さ
)
いてる。
箸
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
母家
(
おもや
)
から別れたその小さな低い
鱗葺
(
こけらぶき
)
の屋根といい、竹格子の窓といい、
入口
(
いりくち
)
の杉戸といい、殊に手を洗う縁先の
水鉢
(
みずばち
)
、
柄杓
(
ひしゃく
)
、その
傍
(
そば
)
には極って
葉蘭
(
はらん
)
や
石蕗
(
つわぶき
)
などを
下草
(
したくさ
)
にして
妾宅
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
みずばち(水鉢)の例文をもっと
(2作品)
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