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みずかき
ふりがな文庫
“みずかき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
蹼
58.8%
水掻
41.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蹼
(逆引き)
かれらの
徒歩
(
かち
)
わたりをし、
蹼
(
みずかき
)
でもありそうな、沼地をよちよち走りまわる足のかかとにマーキュリーの
翼
(
つばさ
)
でもはえないかぎりは。
森の生活――ウォールデン――:02 森の生活――ウォールデン――
(新字新仮名)
/
ヘンリー・デイビッド・ソロー
(著)
嘴
(
くちばし
)
でない嘴、翼でない翼、
蹼
(
みずかき
)
でない蹼、足でない足、笑いたくなるような悲しい泣き声、そういうもので
家鴨
(
あひる
)
は成り立ってる。
レ・ミゼラブル:06 第三部 マリユス
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
みずかき(蹼)の例文をもっと
(10作品)
見る
水掻
(逆引き)
その産はきわめて難産なりしが、或る者のいうには、
馬槽
(
うまふね
)
に水をたたえその中にて
産
(
う
)
まば安く産まるべしとのことにて、これを試みたれば果してその通りなりき。その子は手に
水掻
(
みずかき
)
あり。
遠野物語
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
虎杖
(
いたどり
)
人より高く、
蕗
(
ふき
)
も人より高し。おりおり川鳥ききと鳴きて、水面を
掠
(
かす
)
む。雀を二倍したる位の
大
(
おおい
)
さにて、羽の色黒し。この鳥陸上に食を得る能わず。さればとて、
水掻
(
みずかき
)
なければ、水にも浮べず。
層雲峡より大雪山へ
(新字新仮名)
/
大町桂月
(著)
みずかき(水掻)の例文をもっと
(7作品)
見る
“みずかき”の意味
《名詞》
水上や水中、水辺で暮らす水鳥、哺乳類、両生類の手足の指の間に見られる水を掻くための薄い膜。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
みづかき
みずか