トップ
>
まるっきり
ふりがな文庫
“まるっきり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
全然
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
全然
(逆引き)
泥棒は多分、先刻の蛇の文身の男の騒ぎから、引続いて女の文身の騒ぎの間に仕事をしたのでしょう、
全然
(
まるっきり
)
裸にされたのが二十二三人、あとの七十何人も、何かしら
奪
(
と
)
られない者はない有様です。
銭形平次捕物控:007 お珊文身調べ
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「まずないねとは驚いた。それじゃ
全然
(
まるっきり
)
詐欺
(
いかさま
)
だね」
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
親類
(
みより
)
らしい者もない、
全然
(
まるっきり
)
やもめで、実際形影相弔うというその影も、
破蒲団
(
やぶれぶとん
)
の中へ消えて、骨と皮ばかりの、その皮も貴女、
褥摺
(
とこず
)
れに摺切れているじゃありませんか。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
まるっきり(全然)の例文をもっと
(6作品)
見る
検索の候補
から
からっきし
がらっと
さっぱり
さつぱり
さらり
すっか
すっかり
すっぱり
すつかり