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まるた
ふりがな文庫
“まるた”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
マルタ
語句
割合
丸太
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
丸太
(逆引き)
金兵衛は小刻みに走り出したが、
下立売
(
しもたてうり
)
から
丸太
(
まるた
)
町を抜けて、所司代の番士のお長屋の、塀の側まで間もなく来た。と、お粂が立っていた。
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「さっきね
丸太
(
まるた
)
ん
棒
(
ぼう
)
のようなものを持ってね、ここを通ったから声をかけるとね、おれは大どろぼうを打ち殺しにゆくんだといってたっけ」
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
それは
丸太
(
まるた
)
を
切
(
き
)
り
組
(
く
)
んで
出来
(
でき
)
た、やっと
雨露
(
うろ
)
を
凌
(
しの
)
ぐだけの、
極
(
きわ
)
めてざっとした
破屋
(
あばらや
)
で、
広
(
ひろ
)
さは
畳
(
たたみ
)
ならば二十
畳
(
じょう
)
は
敷
(
し
)
ける
位
(
くらい
)
でございましょう。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
まるた(丸太)の例文をもっと
(23作品)
見る
“まるた”の意味
《名詞》
皮をはいだだけの木材。丸材。丸太ん棒。
(context、derogatory)比丘尼姿の売春婦。
(出典:Wiktionary)