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まるじん
ふりがな文庫
“まるじん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
丸心
75.0%
円心
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
丸心
(逆引き)
御米が
床
(
とこ
)
へ
這入
(
はい
)
ってから、約二十分ばかりの間、宗助は耳の
傍
(
はた
)
に
鉄瓶
(
てつびん
)
の音を聞きながら、静な夜を
丸心
(
まるじん
)
の
洋灯
(
ランプ
)
に照らしていた。彼は来年度に一般官吏に増俸の
沙汰
(
さた
)
があるという評判を思い浮べた。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
まるじん(丸心)の例文をもっと
(3作品)
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円心
(逆引き)
きかぬ気らしい
上
(
かみ
)
さんの、
黒天鵝絨
(
くろびろうど
)
の襟巻したのが、同じ色の腕までの手袋を
嵌
(
は
)
めた手に、細い
銀煙管
(
ぎんぎせる
)
を持ちながら、
店
(
たな
)
が違いやす、と澄まして講談本を、ト
円心
(
まるじん
)
に
翳
(
かざ
)
していて、行交う人の
風采
(
ふうつき
)
を
露肆
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
まるじん(円心)の例文をもっと
(1作品)
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