“まめねじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
豆捩50.0%
豆捻50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と、もう廿分もつと、私が両手に豆捩まめねじを持って雀躍こおどりして喜ぶ顔を、祖母が眺めてほくほくする事になって了う。
平凡 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
あめは、今でも埋火うずみびなべを掛けて暖めながら、飴ん棒と云う麻殻あさがらの軸に巻いて売る、にぎやかな祭礼でも、びたもので、お市、豆捻まめねじ薄荷糖はっかとうなぞは、お婆さんが白髪しらが手抜てぬぐいを巻いて商う。
茸の舞姫 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)