“まどわく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
窓枠66.7%
窓框30.6%
窻枠2.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
窓枠まどわくを丁度いい額縁がくぶちにして、ねずみがかった背景の奥からくっきりとその白い顔の浮び出ているのが非常に美しく見えたので、私はおもわず眼を伏せた。
三つの挿話 (新字新仮名) / 堀辰雄(著)
「おいいつけで、外から窓框まどわくき掃除をしておりやしたが、何か、えらいこッても持ち上がったんでございますか」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ひときはあかかがやきしかの窻枠まどわくを忍ぶとき……
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)