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ますがた
ふりがな文庫
“ますがた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
桝形
70.4%
枡形
22.2%
枡型
3.7%
桝型
3.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
桝形
(逆引き)
ことに昔の本陣だつたままの家作りの牡丹屋や
桝形
(
ますがた
)
の茶屋の古びた美しさや、その村はづれの
分去
(
わかさ
)
れのあたりの山々の眺めなどをなつかしんで
ふるさとびと
(旧字旧仮名)
/
堀辰雄
(著)
ますがた(桝形)の例文をもっと
(19作品)
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枡形
(逆引き)
見附
(
みつけ
)
見附には
枡形
(
ますがた
)
があり、そこは長いものを通さず、
槍
(
やり
)
や鉄砲や
梯子
(
はしご
)
と間違えられるので、竹ざおなどを持ちこむのに、風呂敷をかぶせて
江戸の昔を偲ぶ
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
ますがた(枡形)の例文をもっと
(6作品)
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枡型
(逆引き)
博士の前に、四角な
枡型
(
ますがた
)
の写真が六個、縦に四個左右に一個
宛
(
ずつ
)
、花のようにならんでいた。よくみるとその写真には、火星の表面やきらきら輝く無数の星がうつっていた。
火星探険
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ますがた(枡型)の例文をもっと
(1作品)
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桝型
(逆引き)
中央
(
まんなか
)
に庭を囲んで、そのまわりに、
桝型
(
ますがた
)
に、部屋が並んでいる様な作り方でしたから、随って屋根裏も、ずっとその形に続いていて、
行止
(
ゆきどま
)
りというものがありません。
屋根裏の散歩者
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
ますがた(桝型)の例文をもっと
(1作品)
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“ますがた”の意味
《名詞》
ますがた【枡形、升形、斗形】
枡のような四角形。
寺院建築などで斗栱を構成する受け木。
直角の城門と城壁で囲んだ四角形の空き地。
(出典:Wiktionary)