“まうじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
孟子50.0%
盲児50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
又、周のはじめ七七武王ぶわう一たびいかりて天下の民を安くす。臣として君をしいすといふべからず。じんぬすみ義を賊む、一ちうちゆうするなりといふ事、七八孟子まうじといふ書にありと人の伝へに聞きはべる。
五日に蘭軒の妻ますが歿した。其やまひを知らない。曾て除夜に琴を奏して慰めたと云ふ盲児まうじ常三郎に遅るること僅に三日、夫に先つこと四十二日にして歿したのである。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)