トップ
>
まいぎぬ
ふりがな文庫
“まいぎぬ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
舞衣
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
舞衣
(逆引き)
その
瀟洒
(
しょうしゃ
)
な
風采
(
ふうさい
)
は、あたかも古武士が
鎧
(
よろい
)
を取って投懸けたごとく、白拍子が
舞衣
(
まいぎぬ
)
を
絡
(
まと
)
うたごとく、自家の特色を発揮して
余
(
あまり
)
あるものであった。
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
お春は静かに次の
室
(
ま
)
へと退ったが
暫
(
しば
)
しして、秋の空を思えとや、紫紺に
金糸銀糸
(
きんしぎんし
)
もて七
艸
(
そう
)
を縫った
舞衣
(
まいぎぬ
)
を投げかけ
金扇
(
きんせん
)
を
翳
(
かざ
)
して現われました。
艶容万年若衆
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
世間でも長二という名人のあった事を知っている者が
少
(
すくの
)
うございますから、残念でもありますし、又先頃弁じました名人
競
(
くらべ
)
のうち錦の
舞衣
(
まいぎぬ
)
にも申述べた通り
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
まいぎぬ(舞衣)の例文をもっと
(3作品)
見る
検索の候補
まいごろも
まひぎぬ