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ほうらん
ふりがな文庫
“ほうらん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
峰巒
45.5%
峯巒
36.4%
抱卵
9.1%
放濫
9.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
峰巒
(逆引き)
西北から東北にかけては上野州の平原を隔てて浅間山から日光火山群に至る幾十の
峰巒
(
ほうらん
)
を指点し得る筈であるが、今日は雲が多いので何一つ見えない。
奥秩父の山旅日記
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
ほうらん(峰巒)の例文をもっと
(5作品)
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峯巒
(逆引き)
紅を
潮
(
さ
)
してゐる、日は少し西へ廻つたと見えて、崖の影、
峯巒
(
ほうらん
)
の影を、深潭に
涵
(
ひた
)
してゐる、
和知川
(
わちがは
)
が西の方からてら/\と河原を
蜒
(
うね
)
つて、天竜川へ落ち合ふ。
天竜川
(新字旧仮名)
/
小島烏水
(著)
ほうらん(峯巒)の例文をもっと
(4作品)
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抱卵
(逆引き)
かの“
鑁阿寺
(
ばんなじ
)
の置文”は、彼の
初心
(
しょしん
)
を目ざめさせたものであったが、鎌倉在住このかたの頼朝崇拝は、いよいよその大望の
抱卵
(
ほうらん
)
に、翼やら
嘴
(
くちばし
)
などの
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ほうらん(抱卵)の例文をもっと
(1作品)
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放濫
(逆引き)
女の言葉遣いはその態度と共に、わたくしの商売が世間を憚るものと推定せられてから、
狎昵
(
こうじつ
)
の
境
(
さかい
)
を越えて
寧
(
むしろ
)
放濫
(
ほうらん
)
に走る嫌いがあった。
濹東綺譚
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ほうらん(放濫)の例文をもっと
(1作品)
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