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峰巒
ふりがな文庫
“峰巒”の読み方と例文
読み方
割合
ほうらん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほうらん
(逆引き)
白骨の温泉場は谷底のようなところですけれども、見上ぐるところの
峰巒
(
ほうらん
)
に、それぞれの風景を見られないということはありません。
大菩薩峠:27 鈴慕の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
西北から東北にかけては上野州の平原を隔てて浅間山から日光火山群に至る幾十の
峰巒
(
ほうらん
)
を指点し得る筈であるが、今日は雲が多いので何一つ見えない。
奥秩父の山旅日記
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
先づ初め、層々と聳えてゐる
峰巒
(
ほうらん
)
の
相
(
すがた
)
が現れた。その山が尽きる辺から、落葉し尽くした疎林が淡々と、浮かんでゐる。疎林の間には一筋の小径が、遥々と遠く続いてゐる。
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
峰巒(ほうらん)の例文をもっと
(5作品)
見る
峰
常用漢字
中学
部首:⼭
10画
巒
漢検1級
部首:⼭
22画
“峰”で始まる語句
峰
峰丹波
峰々
峰越
峰裏
峰阿弥
峰山
峰打
峰岳
峰通
“峰巒”のふりがなが多い著者
木暮理太郎
中里介山
菊池寛