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峯巒
ふりがな文庫
“峯巒”の読み方と例文
読み方
割合
ほうらん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほうらん
(逆引き)
瞬く間に
峯巒
(
ほうらん
)
を
蝕
(
むしば
)
み、巌を蝕み、松を蝕み、忽ちもう対岸の高い巌壁をも絵心に蝕んで、好い景色を見せて呉れるのは好かつたが
観画談
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
紅を
潮
(
さ
)
してゐる、日は少し西へ廻つたと見えて、崖の影、
峯巒
(
ほうらん
)
の影を、深潭に
涵
(
ひた
)
してゐる、
和知川
(
わちがは
)
が西の方からてら/\と河原を
蜒
(
うね
)
つて、天竜川へ落ち合ふ。
天竜川
(新字旧仮名)
/
小島烏水
(著)
麓
(
ふもと
)
から中腹にさしかかり、ついに
聳
(
そび
)
え立つ
峯巒
(
ほうらん
)
となる。
富士
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
峯巒(ほうらん)の例文をもっと
(4作品)
見る
峯
漢検準1級
部首:⼭
10画
巒
漢検1級
部首:⼭
22画
“峯”で始まる語句
峯
峯々
峯吉
峯屋
峯岸
峯打
峯間
峯翁
峯一郎
峯壽院
“峯巒”のふりがなが多い著者
小島烏水
幸田露伴
岡本かの子