“べんけい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
弁慶70.4%
辨慶29.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひところ、叡山えいざん西塔さいとうにもいたという義経よしつねの臣、武蔵坊弁慶べんけいとかいう男もこんな風貌ではなかったかと性善坊は彼のうしろ姿を見て思った。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そのうちに比叡山ひえいざん西塔さいとう武蔵坊むさしぼうというおてらぼうさんがくなりますと、弁慶べんけい勝手かってにそこにはいりこんで、西塔さいとう武蔵坊弁慶むさしぼうべんけいのりました。
牛若と弁慶 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
ガラツ八は時々ふところを覗いて、假名かなで書いて貰つた口上書を辨慶べんけい讀みにし乍ら、斯う言つた聲を張り上げました。
「八の手紙を辨慶べんけい讀みにして居た日にや、急ぎの用事は間に合はないよ。何にか口上はないのか」