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べんけい
ふりがな文庫
“べんけい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
弁慶
70.4%
辨慶
29.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
弁慶
(逆引き)
ひところ、
叡山
(
えいざん
)
の
西塔
(
さいとう
)
にもいたという
義経
(
よしつね
)
の臣、武蔵坊
弁慶
(
べんけい
)
とかいう男もこんな風貌ではなかったかと性善坊は彼のうしろ姿を見て思った。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そのうちに
比叡山
(
ひえいざん
)
の
西塔
(
さいとう
)
の
武蔵坊
(
むさしぼう
)
というお
寺
(
てら
)
の
坊
(
ぼう
)
さんが
亡
(
な
)
くなりますと、
弁慶
(
べんけい
)
は
勝手
(
かって
)
にそこに
入
(
はい
)
りこんで、
西塔
(
さいとう
)
の
武蔵坊弁慶
(
むさしぼうべんけい
)
と
名
(
な
)
のりました。
牛若と弁慶
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
べんけい(弁慶)の例文をもっと
(19作品)
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辨慶
(逆引き)
ガラツ八は時々
懷
(
ふところ
)
を覗いて、
假名
(
かな
)
で書いて貰つた口上書を
辨慶
(
べんけい
)
讀みにし乍ら、斯う言つた聲を張り上げました。
銭形平次捕物控:008 鈴を慕う女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「八の手紙を
辨慶
(
べんけい
)
讀みにして居た日にや、急ぎの用事は間に合はないよ。何にか口上はないのか」
銭形平次捕物控:217 歎きの幽沢
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
べんけい(辨慶)の例文をもっと
(8作品)
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