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ぶんざい
ふりがな文庫
“ぶんざい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
分際
96.8%
分在
3.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
分際
(逆引き)
「狐の
如
(
ごと
)
きは実に世の害悪だ。ただ一言もまことはなく
卑怯
(
ひきょう
)
で
臆病
(
おくびょう
)
でそれに非常に
妬
(
ねた
)
み深いのだ。うぬ、
畜生
(
ちくしょう
)
の
分際
(
ぶんざい
)
として。」
土神ときつね
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
また学生の
分際
(
ぶんざい
)
でありながら文展に絵を運ぶという事は少年が女郎買いすると同じ程度において人目を
憚
(
はばか
)
ったものである。
めでたき風景
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
ぶんざい(分際)の例文をもっと
(30作品)
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分在
(逆引き)
人の運動の
妨
(
さまたげ
)
をする、ことにどこの烏だか
籍
(
せき
)
もない
分在
(
ぶんざい
)
で、人の塀へとまるという法があるもんかと思ったから、通るんだおい
除
(
の
)
きたまえと声をかけた。真先の烏はこっちを見てにやにや笑っている。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ぶんざい(分在)の例文をもっと
(1作品)
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きは
ぶんさい