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ふろしきづつみ
ふりがな文庫
“ふろしきづつみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
風呂敷包
94.9%
風炉敷包
5.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
風呂敷包
(逆引き)
私は、商売道具の
風呂敷包
(
ふろしきづつみ
)
を片手にぶらさげたまま、片手でそおっと戸をゆすぶって「おかみさん、おかみさん」と呼び起すのだった。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
外に
出
(
い
)
でて物を買うを
賤
(
いや
)
しむがごとく、物を持つもまた
不外聞
(
ふがいぶん
)
と思い、剣術道具釣竿の外は、
些細
(
ささい
)
の
風呂敷包
(
ふろしきづつみ
)
にても手に携うることなし。
旧藩情
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
ふろしきづつみ(風呂敷包)の例文をもっと
(37作品)
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風炉敷包
(逆引き)
時候が
好
(
い
)
いので、近在のものが多く出ると見えて、札売場の前には
草鞋
(
わらじ
)
ばきで
風炉敷包
(
ふろしきづつみ
)
を持った連中が、ぎっしり詰まったようになって立っている。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
「君が毎日出勤すると、あの門から婆あさんが
風炉敷包
(
ふろしきづつみ
)
を持って出て行くというのだ。ところが
一昨日
(
おととい
)
だったかと思う、その包が非常に大きいというので、妻がひどく心配していたよ。」
鶏
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ふろしきづつみ(風炉敷包)の例文をもっと
(2作品)
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