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ふろしきづつ
ふりがな文庫
“ふろしきづつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
風呂敷包
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
風呂敷包
(逆引き)
錆茶
(
さびちゃ
)
の
塗下駄
(
ぬりげた
)
。十六、七の少女だった。少女はその小脇に
風呂敷包
(
ふろしきづつ
)
みを抱えていた。そして、少女は何かに追い立てられているように、急いでいた。
恐怖城
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
三四郎はしばらくたたずんでいた。手にかなり大きな
風呂敷包
(
ふろしきづつ
)
みをさげている。中には
樽柿
(
たるがき
)
がいっぱいはいっている。
三四郎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
袴羽織
(
はかまはおり
)
に紫の
風呂敷包
(
ふろしきづつ
)
みを
小脇
(
こわき
)
にしているところでは、これはおおかた借りていた書物でも返しに来たのであろう。
戯作三昧
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
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