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風炉敷包
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ふろしきづつみ
ふりがな文庫
“
風炉敷包
(
ふろしきづつみ
)” の例文
時候が
好
(
い
)
いので、近在のものが多く出ると見えて、札売場の前には
草鞋
(
わらじ
)
ばきで
風炉敷包
(
ふろしきづつみ
)
を持った連中が、ぎっしり詰まったようになって立っている。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
「君が毎日出勤すると、あの門から婆あさんが
風炉敷包
(
ふろしきづつみ
)
を持って出て行くというのだ。ところが
一昨日
(
おととい
)
だったかと思う、その包が非常に大きいというので、妻がひどく心配していたよ。」
鶏
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
炉
常用漢字
中学
部首:⽕
8画
敷
常用漢字
中学
部首:⽁
15画
包
常用漢字
小4
部首:⼓
5画
“風炉敷”で始まる語句
風炉敷