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ふるぎつね
ふりがな文庫
“ふるぎつね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
古狐
83.3%
老狐
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
古狐
(逆引き)
その家にてはいかにも奇怪に思い、一夜主人が「あなたはどちらのお方ですか」とたずねたれば、「今夜は実を明かして申さん。われは当市外に住する
古狐
(
ふるぎつね
)
である」
おばけの正体
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
むかしむかし、あるところに
尻尾
(
しっぽ
)
の九本ある
古狐
(
ふるぎつね
)
がいました。古狐は、じぶんのおくさまが心がわりしたのではないかとうたぐって、おくさまを
試
(
ため
)
してみることにしました。
おくさま狐の御婚礼
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
ふるぎつね(古狐)の例文をもっと
(5作品)
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老狐
(逆引き)
後
(
のち
)
の面倒を
慮
(
おも
)
って
迂濶
(
うかつ
)
に手は出さんが、
罠
(
わな
)
のと知りつつ、
油鼠
(
あぶらねずみ
)
の
側
(
そば
)
を去られん
老狐
(
ふるぎつね
)
の如くに、遅疑しながらも、尚おお勢の身辺を廻って
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
ふるぎつね(老狐)の例文をもっと
(1作品)
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