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ふたがみやま
ふりがな文庫
“ふたがみやま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
二上山
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二上山
(逆引き)
あのなかに、いかにも神秘な姿をして浮かび上がっている
葛城
(
かつらぎ
)
の
二上山
(
ふたがみやま
)
には、一種の
憧
(
あくが
)
れさえいだいて来たものだ。
大和路・信濃路
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
そちの兄、
康
(
やす
)
太郎も
二上山
(
ふたがみやま
)
の合戦に討死した。叔父御もおととしの出陣から帰らなかった。……のう、そういう人々の霊を
弔
(
とむら
)
うべく、僧門に入るのも意義のないことではない。
剣の四君子:02 柳生石舟斎
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
たまくしげ
二上山
(
ふたがみやま
)
に
鳴
(
な
)
く
鳥
(
とり
)
の
声
(
こゑ
)
の
恋
(
こひ
)
しき
時
(
とき
)
は
来
(
き
)
にけり 〔巻十七・三九八七〕 大伴家持
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
ふたがみやま(二上山)の例文をもっと
(3作品)
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