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ふたえ
ふりがな文庫
“ふたえ”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
フタエ
語句
割合
二重
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二重
(逆引き)
今は待ちあぐみてある日宴会帰りの
酔
(
え
)
いまぎれ、大胆にも一通の
艶書
(
えんしょ
)
二重
(
ふたえ
)
封
(
ふう
)
にして表書きを女
文字
(
もじ
)
に、ことさらに郵便をかりて浪子に送りつ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
かれの
背中
(
せなか
)
はほとんど
二重
(
ふたえ
)
に曲がっていたが、寒いわりにかれの手はわたしの手の中でかっかとしていた。かれはふるえていたように思われた。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
『マア聞き給え。その青い壁が
何処
(
どこ
)
まで続いているのか解らない。
万里
(
ばんり
)
の
長城
(
ちょうじょう
)
を
二重
(
ふたえ
)
にして、青く塗った様なもんだね』
火星の芝居
(新字新仮名)
/
石川啄木
(著)
ふたえ(二重)の例文をもっと
(30作品)
見る
“ふたえ”の意味
《名詞》
二つのものが重なっていること。また、そのようなもの。
(context、dated)二つに折れ曲がっていること。特に腰が曲がっていること。
(context、slang)二重瞼の略。
(出典:Wiktionary)
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