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びッくり
ふりがな文庫
“びッくり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
吃驚
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吃驚
(逆引き)
賢ちゃんが
吃驚
(
びッくり
)
して眼を円くした時、私は
卒然
(
いきなり
)
バタバタと駈出し、前へ行く児にトンと
衝当
(
つきあた
)
る。何しやがるンだいと、其児に突飛されて、又誰だかに
衝当
(
つきあた
)
る。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
と雪江さんは
吃驚
(
びッくり
)
した
面
(
かお
)
をして、突然破裂したように笑い出した。娘というものは
壺口
(
つぼくち
)
をして、気取って、オホホと笑うものとばかり思ってる人は訂正なさい。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
と雪江さんの
吃驚
(
びッくり
)
したような声がして、
大方
(
おおかた
)
振向いたのだろう、
面
(
かお
)
の輪廓だけが
微白
(
ほのじろ
)
く
暗中
(
あんちゅう
)
に見えた。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
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