“ひとゝき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
一時75.0%
一更25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大納言公任卿きんとうきやう朗詠集らうえいしふに入れられたる菅家の詩に「送ルハスコトヲ舟車唯別残鴬トニ落花モシ使シテ韶光ラシメバ今𫕟旅宿在詩家」此御作は 延喜帝いまだ東宮とうぐうたりし時令旨れいしありて一時ひとゝきの間に十首の詩を
一更ひとゝきをはや過ししかど、なほ立ちうくて、絳雪のとどむるによりて帰りぬ。
『聊斎志異』より (新字旧仮名) / 蒲原有明(著)