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ひさうせき
ふりがな文庫
“ひさうせき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
砒霜石
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
砒霜石
(逆引き)
聞
(
きけ
)
ば半兵衞も
懇篤
(
ねんごろ
)
に教へける中に
遙
(
はる
)
か
離
(
はな
)
して一段高き所に
壺
(
つぼ
)
三ツ
并
(
なら
)
べたり寶澤
指
(
ゆび
)
さし彼壺は何といふ藥種の入ありやと
尋
(
たづね
)
ければ半兵衞のいふ
樣
(
やう
)
彼
(
あれ
)
こそ
斑猫
(
はんめう
)
と
砒霜石
(
ひさうせき
)
と云ふ物なるが
大毒藥
(
だいどくやく
)
なれば心して斯は
遠
(
とほ
)
くに離したりと
聞
(
きい
)
て
膽
(
きも
)
太
(
ふと
)
き寶澤は
態
(
わざ
)
と顏を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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