“はんぽ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
反哺50.0%
半畝25.0%
藩輔25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぬにくる夜明よあがらすもこうときて反哺はんぽをしへとなるものを
別れ霜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
汪は美しい月の湖上をうっとりと眺めていると、不意に五人の怪しい者が水の中から出て来て、持っていた大きな敷物を水の上に敷いたが、その広さは半畝はんぽばかりもあるものであった。
汪士秀 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
諸子のためこの事を講ぜんには、藩王たるものは、上は天子を尊み、下は百姓ひゃくせいし、国家の藩輔はんぽとなりて、天下の公法をみだす無かれと言うべきなり、かくの如くなれば則ち太子たるものは
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)