“半畝”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はんせ50.0%
はんぽ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
半畝はんせほどの畑地をつくって籾を蒔きつけたところ、思ったより見事に生立って、毎年、二、三斗ほどずつ収穫があがるようになった。
藤九郎の島 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
汪は美しい月の湖上をうっとりと眺めていると、不意に五人の怪しい者が水の中から出て来て、持っていた大きな敷物を水の上に敷いたが、その広さは半畝はんぽばかりもあるものであった。
汪士秀 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)