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はやのり
ふりがな文庫
“はやのり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
早乘
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
早乘
(逆引き)
頼んで片付んと
獨
(
ひとり
)
思案の其折から入來る兩人は
別人
(
べつじん
)
ならず日頃
入魂
(
じゆこん
)
の後家のお定に彼の
早乘
(
はやのり
)
の三次成れば長庵
忽地
(
たちまち
)
笑
(
ゑみ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
吉原の
中反圃
(
なかたんぼ
)
にて殺害に及びし
小手塚
(
こてづか
)
の三次
舊名
(
もとのな
)
は
早乘
(
はやのり
)
小僧の三次其頃火附盜賊改め石原清右衞門殿へ召捕に成りしに
舊惡
(
きうあく
)
追々
露顯
(
ろけん
)
しとても助からずと覺悟を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
考へ出し妹娘のお富も幸ひ十二
相
(
さう
)
揃
(
そろ
)
ひし
容貌
(
きりやう
)
なれば
欺
(
だま
)
して是をも金にせんと己れが惡事仲間の
早乘
(
はやのり
)
の三次と云ふ者を
語合
(
かたらひ
)
又近所の
後家
(
ごけ
)
にて
惡婆
(
あくば
)
のお定と云ふ女をも手なづけ置き
頓
(
やが
)
て母の御安にはお富を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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