“はつらつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
溌剌71.6%
溌溂26.5%
溌刺1.3%
撥剌0.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
矢張いくらかは新郎らしい若々しさ、と云うのが無理なら、何処か溌剌はつらつとした、色つやのよい、張り切った感じの人であってほしい。
細雪:01 上巻 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
それがすべての人々のひそかな願いであり志望であって、もっとも元気溌溂はつらつたる人々や実際の政治を支配してる人々でさえそうだった。
そういって語る安宅の顔付には、その年頃の溌刺はつらつたる青年とは思えず、どこか海底の小暗こぐら軟泥なんでいんでいる棘皮きょくひ動物の精が不思議な上咄うえばなしを訴えているという風に思われた。
三人の双生児 (新字新仮名) / 海野十三(著)
あの撥剌はつらつとした春の草のような生気が、激しい音をたて血管の中をはしっているに相違ない。
夢鬼 (新字新仮名) / 蘭郁二郎(著)