“はっかく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
伯鶴33.3%
発覚33.3%
白鶴33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このひとは大島伯鶴はっかくというのが好きだとかで、飽きもせずに寄席の話ばかりしている。
新版 放浪記 (新字新仮名) / 林芙美子(著)
今度の事件に関連して、その不正が発覚はっかくするのを恐れて、佐藤は自滅したのではないかと察せられた。
半七捕物帳:69 白蝶怪 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
……『古今註こきんちゅう』に、『鶴は千歳せんざいにしてそうとなり、二千歳にしてこくすなわ玄鶴げんかくなり。白鶴はっかくもまた同じ。死期を知れば、深山幽谷しんざんゆうこくにかくれてみずから死す』
顎十郎捕物帳:09 丹頂の鶴 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)