“はちゅうるい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
爬虫類91.3%
爬虫頚4.3%
爬蟲類4.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
八弥は、畸形きけい爬虫類はちゅうるいのように、ひじ、膝、肩までを地にりつけたまま、眼だけを相手の筒口つつぐちに向けて、ジリジリと前へ迫り出した。
牢獄の花嫁 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
小さな魚のようでもあり、そうでなく両棲類りょうせいるい爬虫頚はちゅうるいのようでもある。それがモの下から出たりはいったりしている。
三十年後の世界 (新字新仮名) / 海野十三(著)
馬や牛や羊はいうに及ばず、鶏や家鴨あひるなどの鳥類や、それから気味のわるいへびわに蜥蜴とかげなどの爬蟲類はちゅうるいを入れた網付の檻もあった。
火星探険 (新字新仮名) / 海野十三(著)