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はすかい
ふりがな文庫
“はすかい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
斜違
60.0%
斜
20.0%
斜向
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
斜違
(逆引き)
叩きながら上着を脱いで、そのあいた処へ
刎
(
は
)
ねました。——さいわい
斜違
(
はすかい
)
のクションへ、姉は掛ける事が出来ましたし、それと背中合せに、妹も落着いたんです。
甲乙
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
はすかい(斜違)の例文をもっと
(3作品)
見る
斜
(逆引き)
池のごとくに澄みきった
黄昏
(
たそがれ
)
の海に、白帆が一つ、動くともなく浮いている。藤さんの船に違いない。帆のない船はみんな
漁船
(
りょうせん
)
である。藤さんが何か考えこんで
斜
(
はすかい
)
に坐っているところが想われる。
千鳥
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
はすかい(斜)の例文をもっと
(1作品)
見る
斜向
(逆引き)
広場
(
ひろっぱ
)
を抜けると大きな松の木と柳の木が川ぶちにある、その間から
斜向
(
はすかい
)
に向うに見えらあ、可いかい。
葛飾砂子
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
はすかい(斜向)の例文をもっと
(1作品)
見る
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