“はしだて”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
橋立66.7%
梯立25.0%
樹梯8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
松島を旗艦として千代田ちよだ厳島いつくしま橋立はしだて比叡ひえい扶桑ふそうの本隊これにぎ、砲艦赤城あかぎ及びいくさ見物と称する軍令部長を載せし西京丸さいきょうまるまたその後ろにしたがいつ。
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)
梯立はしだての 熊来くまき海底やらに 新羅斧しらきおの陥れ、ワシ
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)
我は一の樹梯はしだてを見たり、こは日の光に照らさるゝ黄金こがねの色にて、わが目の及ぶあたはざるほど高くそびえき 二八—三〇
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
ベアトリーチェの命に從ひわれ目を淑女より樹梯はしだてに移さんとせしその刹那、わが目がいかなる悦びを淑女のたふとき姿によりてえたりしや、これを知る者は
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)