トップ
>
ねんぶつ
ふりがな文庫
“ねんぶつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ネンブツ
語句
割合
念仏
72.0%
念佛
28.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
念仏
(逆引き)
わしは
竈
(
かまど
)
に火をたきてゐたりしゆゑすぐに
床
(
ゆか
)
の下へにげ入り、ばゞさまと母さまと
おと
(
弟
)
がなくこゑをきゝて
念仏
(
ねんぶつ
)
申てゐたりといふ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
「手前こそ、今度こそは本当に
念仏
(
ねんぶつ
)
を
唱
(
とな
)
えるがいい。この室から一歩でも出てみろ。そのときは、手前の首は胴についていないぞ」
蠅男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ねんぶつ(念仏)の例文をもっと
(18作品)
見る
念佛
(逆引き)
そして武州家滅亡のゝちに
剃髪
(
ていはつ
)
して尼となり、何処かの「
片山里
(
かたやまざと
)
に草の
庵
(
いおり
)
を結んで、あさゆう
念佛
(
ねんぶつ
)
を申すよりほかのいとなみもなかった」
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
お房の母は、また、其れが苦になツて、
機
(
をり
)
さへあれば其の
非行
(
ひかう
)
を数へ立てて、
所天
(
をツテ
)
を
罵倒
(
こきおろ
)
した。雖然馬の耳に
念佛
(
ねんぶつ
)
だ。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
ねんぶつ(念佛)の例文をもっと
(7作品)
見る
検索の候補
ねぶつ
ギヨウギヨク
ネンブツ