“ぬきえもん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
抜衣紋84.2%
拔衣紋15.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お妾は抜衣紋ぬきえもんにした襟頸えりくびばかり驚くほど真白に塗りたて、浅黒い顔をば拭き込んだ煤竹すすだけのようにひからせ、銀杏返いちょうがえしの両鬢りょうびん毛筋棒けすじを挿込んだままで
妾宅 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
色まちの女が抜衣紋ぬきえもんにするのは天然自然の智慧である。恋する女に向って最後の決心をする動機の一つが其の可憐な首すじを見た事にあるという話をよく聞く。
人の首 (新字新仮名) / 高村光太郎(著)
ときさん拔衣紋ぬきえもんで、自分じぶん下腹したはらおさへてつた。
浅茅生 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)