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ぬきえもん
ふりがな文庫
“ぬきえもん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
抜衣紋
84.2%
拔衣紋
15.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
抜衣紋
(逆引き)
お妾は
抜衣紋
(
ぬきえもん
)
にした
襟頸
(
えりくび
)
ばかり驚くほど真白に塗りたて、浅黒い顔をば拭き込んだ
煤竹
(
すすだけ
)
のようにひからせ、
銀杏返
(
いちょうがえ
)
しの
両鬢
(
りょうびん
)
へ
毛筋棒
(
けすじ
)
を挿込んだままで
妾宅
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
色まちの女が
抜衣紋
(
ぬきえもん
)
にするのは天然自然の智慧である。恋する女に向って最後の決心をする動機の一つが其の可憐な首すじを見た事にあるという話をよく聞く。
人の首
(新字新仮名)
/
高村光太郎
(著)
ぬきえもん(抜衣紋)の例文をもっと
(16作品)
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拔衣紋
(逆引き)
と
其
(
そ
)
の
時
(
とき
)
お
媼
(
ば
)
さん
拔衣紋
(
ぬきえもん
)
で、
自分
(
じぶん
)
の
下腹
(
したはら
)
を
壓
(
おさ
)
へて
言
(
い
)
つた。
浅茅生
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
ぬきえもん(拔衣紋)の例文をもっと
(3作品)
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