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にわうもん
ふりがな文庫
“にわうもん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
仁王門
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仁王門
(逆引き)
第一に浅草といひさへすれば僕の目の前に現れるのは大きい
丹塗
(
にぬ
)
りの
伽藍
(
がらん
)
である。或はあの伽藍を中心にした
五重塔
(
ごぢゆうのたふ
)
や
仁王門
(
にわうもん
)
である。これは今度の
震災
(
しんさい
)
にも
幸
(
さいはひ
)
と無事に焼残つた。
野人生計事
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「そのまゝ八つに疊んで帶の間へ挾んで、御神籤所から段々を降りて
石疊
(
いしだたみ
)
を
踏
(
ふ
)
んで、
仁王門
(
にわうもん
)
を出て、粂の平内樣のお堂の前へ立つて、帶の間から先刻の御神籤を出して格子に結はへるんで」
銭形平次捕物控:138 第廿七吉
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
この
悲
(
かなし
)
みはお
糸
(
いと
)
が
土産物
(
みやげもの
)
を買ふ
為
(
た
)
め
仁王門
(
にわうもん
)
を過ぎて
仲店
(
なかみせ
)
へ出た時
更
(
さら
)
に
又
(
また
)
堪
(
た
)
へがたいものとなつた。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
にわうもん(仁王門)の例文をもっと
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