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によろやくによでん
ふりがな文庫
“によろやくによでん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
如露亦如電
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
如露亦如電
(逆引き)
僕は昔この辺に
糧秣廠
(
りやうまつしやう
)
のあつたことを思ひ出し、更にその糧秣廠に火事のあつたことを思ひ出し、
如露亦如電
(
によろやくによでん
)
といふ言葉の
必
(
かならず
)
しも誇張でないことを感じた。
本所両国
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
あの
男
(
をとこ
)
がかやうになろうとは、
夢
(
ゆめ
)
にも
思
(
おも
)
はずに
居
(
を
)
りましたが、まことに
人間
(
にんげん
)
の
命
(
いのち
)
なぞは、
如露亦如電
(
によろやくによでん
)
に
違
(
ちが
)
ひございません。やれやれ、
何
(
なん
)
とも
申
(
まを
)
しやうのない、
氣
(
き
)
の
毒
(
どく
)
な
事
(
こと
)
を
致
(
いた
)
しました。
藪の中
(旧字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
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