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にちりん
ふりがな文庫
“にちりん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
日輪
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日輪
(逆引き)
稀薄
(
きはく
)
な空気がみんみん鳴っていましたがそれは多分は
白磁器
(
はくじき
)
の雲の
向
(
むこ
)
うをさびしく
渡
(
わた
)
った
日輪
(
にちりん
)
がもう高原の西を
インドラの網
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
丁度
径
(
わたり
)
一尺位に見える
橙黄色
(
たうわうしよく
)
の
日輪
(
にちりん
)
が、真向うの水と空と接した処から出た。水平線を基線にして見てゐるので、日はずんずん
升
(
のぼ
)
つて行くやうに感ぜられる。
妄想
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
なぜこの花を
日輪
(
にちりん
)
、すなわち太陽にたとえたかというと、あの大きな黄色の
花盤
(
かばん
)
を太陽の面とし、その周辺に
射出
(
しゃしゅつ
)
している舌状花弁を、その光線に
擬
(
なぞら
)
えたものだ。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
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(23作品)
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