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にしひがし
ふりがな文庫
“にしひがし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
西東
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
西東
(逆引き)
西東
(
にしひがし
)
長短の
袂
(
たもと
)
を分かって、
離愁
(
りしゅう
)
を
鎖
(
とざ
)
す
暮雲
(
ぼうん
)
に
相思
(
そうし
)
の
関
(
かん
)
を
塞
(
せ
)
かれては、
逢
(
あ
)
う事の
疎
(
うと
)
くなりまさるこの
年月
(
としつき
)
を、変らぬとのみは思いも寄らぬ。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
眼前
(
めのまへ
)
には
蓼科
(
たてしな
)
、八つが嶽、
保福寺
(
ほふくじ
)
、又は
御射山
(
みさやま
)
、和田、大門などの山々が連つて、其山腹に横はる大傾斜の眺望は
西東
(
にしひがし
)
に
展
(
ひら
)
けて居た。青白く光る谷底に、遠く流れて行くは千曲川の水。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
にしひがし(西東)の例文をもっと
(2作品)
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せいとう