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にげんきん
ふりがな文庫
“にげんきん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
二絃琴
77.8%
二弦琴
22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二絃琴
(逆引き)
二絃琴
(
にげんきん
)
で語りものをうたう、旅の者ではあるが、暫く滞在しているし、客の評判もよいということであった。
樅ノ木は残った:03 第三部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
その時分、
好事家
(
こうずか
)
の間から、
漸
(
ようや
)
く一般的に流行しかけて来た、
東流
(
あずまりゅう
)
二絃琴
(
にげんきん
)
のお師匠さんだったからだ。
旧聞日本橋:18 神田附木店
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
にげんきん(二絃琴)の例文をもっと
(7作品)
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二弦琴
(逆引き)
根津
(
ねず
)
の
大観音
(
だいかんのん
)
に近く、金田夫人の家や
二弦琴
(
にげんきん
)
の師匠や車宿や、ないし
落雲館
(
らくうんかん
)
中学などと、いずれも『
吾輩
(
わがはい
)
は
描
(
ねこ
)
である』の編中でなじみ越しの家々の間に
僕の昔
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「とうとうお
目出度
(
めでたく
)
なったそうだな、ほら、あの
槙町
(
まきちょう
)
の
二弦琴
(
にげんきん
)
の
師匠
(
ししょう
)
も。……」
少年
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
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(2作品)
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