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にげん
ふりがな文庫
“にげん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
二弦
50.0%
二絃
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二弦
(逆引き)
二弦
(
にげん
)
の手軽なバラライカで、その音も
床
(
ゆか
)
しい
爪弾
(
つまびき
)
を聴きに集まる、胸や
首筋
(
くびすじ
)
の白い娘たちに
眴
(
めくば
)
せをしたり、口笛を吹いたりする、あの
二十歳
(
はたち
)
前後のおしゃれで
剽軽
(
ひょうきん
)
な若者たちの
装飾
(
かざり
)
でもあり
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
にげん(二弦)の例文をもっと
(1作品)
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二絃
(逆引き)
そうして、宮の婦人たちは彼らの前で、まだ花咲かぬ
忍冬
(
すいかずら
)
を頭に巻いた
鈿女
(
うずめ
)
となって、
酒楽
(
さかほがい
)
の
唄
(
うた
)
を
謡
(
うた
)
いながら踊り始めた。数人の若者からなる楽人は、
槽
(
おけ
)
や
土器
(
かわらけ
)
を叩きつつ
二絃
(
にげん
)
の
琴
(
きん
)
に調子を打った。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
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