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にいはか
ふりがな文庫
“にいはか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
新墓
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
新墓
(逆引き)
戸村家の墓地は
冬青
(
もちのき
)
四五本を中心として六坪許りを区別けしてある。そのほどよい所の
新墓
(
にいはか
)
が民子が
永久
(
とわ
)
の
住家
(
すみか
)
であった。
野菊の墓
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
五日まえに仏となった
新墓
(
にいはか
)
で、そのうえに二つとも死骸は女だというんでね。
右門捕物帖:07 村正騒動
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
或
(
あるい
)
は女人を
殺
(
あや
)
めむと致し、又は女人の
新墓
(
にいはか
)
に
鋤鍬
(
すきくわ
)
を当つるなぞ、安からぬ事のみ致し、人々
之
(
これ
)
を止むる時は、その人をも撃ち殺し、傷つけ候のみならず、吾身も或は舌を噛み、又は
縊
(
くび
)
れて死するなぞ
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
にいはか(新墓)の例文をもっと
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