“にいばか”の漢字の書き方と例文
語句割合
新墓100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それも新墓にいばかのものと思われる卒塔婆をぽきり折り取ってきて祭ったらしく、四、五粒ほどのお撰米せんまいに水までもちゃんと供えてあるのです。
とぼとぼと力なく足を運んで、卒塔婆そとば新墓にいばか立ち並ぶ裏墓地を通り抜けながら、罪の蓮信坊は寺社奉行所目ざしつつ、悲しげに裏門をくぐりました。