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なんびやくねん
ふりがな文庫
“なんびやくねん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
何百年
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何百年
(逆引き)
池
(
いけ
)
を
圍
(
かこ
)
んだ
三方
(
さんぱう
)
の
羽目
(
はめ
)
は
板
(
いた
)
が
外
(
はづ
)
れて
壁
(
かべ
)
があらはれて
居
(
ゐ
)
た。
室數
(
へやかず
)
は
總體
(
そうたい
)
十七もあつて、
庭
(
には
)
で
取𢌞
(
とりまは
)
した
大家
(
たいけ
)
だけれども、
何百年
(
なんびやくねん
)
の
古邸
(
ふるやしき
)
、
些
(
すこし
)
も
手
(
て
)
が
入
(
はひ
)
らないから、
鼠
(
ねずみ
)
だらけ、
埃
(
ほこり
)
だらけ、
草
(
くさ
)
だらけ。
怪談女の輪
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
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