“なまくさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
生草75.0%
生臭25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だちょうの大食は少年にまさること数等すうとうである、かれのために少年たちは、毎日その食料たる木の根や、生草なまくさを、雪深くほらねばならなかった。これには一同へいこうしてサービスにいった。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
日出雄ひでをさん、あんまりやるとそんじますよ。』と氣遣きづかひがほわたくしさへ、その生臭なまくさにく口中こうちう充滿いつぱい頬張ほうばつてつたのである。